中学・高校 基礎からバッチリ!!
日々の勉強そのままに
基礎力定着から入試対策へ!!
オンライン講師のいわわきです。
今回は、教科書を使って英語の基礎力定着から入試対策まで教えていくための授業について書いていきます。このブログで取り上げる教科書は「Heartening 1(桐原書店)」高校1年生のEnglish Communication教材です。
実際の授業では、担当する生徒さんの教科書にあわせてノートを作っていきます。
どんな授業をしているのか、どんな授業ノートを使っているのか、ぜひチェックしてくださいね。
〈授業の流れ〉
- 教科書本文のシャドーイング
- 本文日本語訳と文法説明
- 生徒さんによる授業ノートの作成
- 重要文法事項のまとめ
- 各頁ごとの文法内容と重要文日本語訳テスト
〈自主学習補助教材〉※確認テストにも利用します
- 単語練習ノート
- 重要文練習ノート
1.シャドーイング
授業冒頭に、その日勉強する教科書本文のシャドーイングを行います。英語のみならず、古文や現代文でも言語系学習における音読の効果は大きいです。音読に関しては「上手に読もう」としなくても大丈夫。「声に出して読む」習慣をつけていくことで、ゆっくりですが、英語の力も上がっていきます。
授業では「音読さん」アプリを利用し、高校1年生だと0.8倍速で音声データにして、生徒さんの連絡先に送信しておきます。
2.本文日本語訳と文法説明
画像に上げたオリジナルノートを使って授業を行います。教科書本文(黒字)と日本語訳(赤字)、右側の出典語句(英語・意味)はあらかじめ記載しています。
このノートに私が説明を加えながら手書きでメモを書き込んでいきます。
私の行うオンライン授業では、こちらの授業ノートを授業後にデータ送信しますので、生徒さんがノートを写すのは授業後の宿題となります。
- ノートを写す時間を指導時間に換えることで時間内でより多くの説明を聞くことができる。
- 授業後に自分でノートを写し、授業ノートを完成させることで理解の定着度をより深めていくことができる。
3.授業ノート作成
2の「授業説明」で行った内容を自分なりに工夫してまとめることが宿題の一つとなります。画像のノートを印刷し、生徒さんが直接書き込んでいくことで、授業内容を復習し、より理解を深めていくことができます。日本語訳と英単語の記入を条件とし、説明内容については生徒さん自身が工夫して自分にとってよりわかりやすい「自分だけのオリジナルの授業ノート」を作る練習にもなります。慣れるまでは私の書き方をそのまま写してOK! 出来上がったノートを送信してもらい、「よく書けたね!!」「ここの工夫がいいよね!!」「ここはこうすればもっといいかも…」といったアドバイスを重ねていきます。
- 授業ノートを作成して復習し、理解力を高める。
- 自分で工夫してより見やすいノート作りを覚えていく。
- 予習内容として学校の授業を受けながら見れば、より授業での理解度が深くなる。
4.重要文法事項のまとめ
教科書内容の文法をまとめた授業ノートです。教科書本文の内容を説明した後の「文法のまとめ」授業で利用します。
文法内容を学習するときには例文を書いて理解する。それによって、どういった内容を伝えるときにどの表現を使うのか、並べ替えや選択問題では身に付かない深い知識を養っていきます。
- 教科書内容に出てきた文法事項を英作文を通じてより深く理解する。
- 新出内容・復習内容ともにしっかりと説明をし、授業を受けることで予習と復習ができるように指導する。
5.文法・語句事項テスト
「日々の勉強そのままに、基礎力定着から入試対策につながる授業」
◆ 授業で行う説明を時間をかけて準備した授業ノートを利用することによって、新出内容から復習内容を含めて英語を理解するために必要なすべての知識が身に付くように指導していくこと
◆ 豊富な経験に裏打ちされたプロの指導法で「無駄なく簡単な説明」で授業すること
◆ 担当生徒さんの実力をしっかりと把握し、けっして否定することなく明るく前向きに、そしてわかりやすく語りかけていくこと
お読みいただきありがとうございました。
私は大学受験の英語・国語・小論文、高校受験は英数国理社5教科、中学受験や小学生は算数・国語・理科と幅広い科目を担当しています。個人契約様からは、今日は算数、次は理科、追加で国語のスポット授業などのご希望を頂くことも少なくありません。
(中学受験ではむしろその方が多いです)
今後は、別学年、別科目の記事も追加していきますのでよろしくお願いいたします。
私の授業にご興味をもっていただいた場合はHP、Twitter、Instagramをぜひのぞいてみてください。
新規受講生さんも募集していますので、ぜひ私の無料体験授業を受けてみてくださいね。
皆様の受験や勉強が明るい道に続いていくことを願って
オンラインプロ講師いわわき
私のオンライン授業について
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